電子工作

ピンジャックカバー

私は自作機器の入出力端子にピンジャック(RCAジャック)を多用するのですが、このジャックはホコリが溜まり、すぐに錆びるのが難点です。当然、GND側の接触が悪くなります。 錆びると困る機器にはこのようなカバーを買って付けていました。 しかし、もう少…

無線機の電源配線改善

無線機の電源をひとつの安定化電源からとっているので、電源端子周りがぐちゃぐちゃになっています(写真を撮るの忘れました)。そのうちに、と思いながらそのままでしたが、今日直すことにしました。 配線工事に使う端子台を使おうと思い、端子台とショート…

スタンドマイクのRJ45対応

以前制作しましたスタンドマイクですが、YAESU FTDX10 や FT897 でも使いたくなったので、少々改造することにしました。 元々、マイク側はDIN プラグ接続にしていますが、最近の八重洲用のケーブルを作るにはネットワーク(Ethernet)ケーブルを流用すること…

FT-897 の FT8 インターフェース(3)

部品はそろったので今日は組み立てるだけです。 こんな感じで接続。 FT-897用ですが、とりあえず手近の FT-817 で動作確認しました。CAT も WSJT-X で問題無く認識されました。後で気が付きましたが、FT-897 は CAT/DATA コネクタ位置が左右逆になっています…

FT-897 の FT8 インターフェース(2)

FT-897 とインターフェースBOXを接続するためのケーブルを作ります。 YAESU のこのシリーズの CAT/DATA コネクタはミニDIN プラグで、老眼でははんだ付けが非常に困難です。 FT-817 はリアパネル面積が少ないのでミニDINの採用はわかりますが、FT-897 では普…

FT-897 の FT8 インターフェース(1)

YAESU FT-897/FT-817 で FT8 に出ようと思い、PCとの接続インターフェースを制作することにしました。CAT での PTT 制御とAF入出力を行います。CTESTWIN でのリグ制御も兼ねています。あまり作り込む中身は無く、ケースに配線を直付けするのなら簡単ですが、…

アンプの特性を見てみた

たまたま Youtube で見た宮甚商店さんの動画 【質問】なぜ真空管アンプは音がいいのですか? - YouTube で、PCで高調波の観測をしていて簡単にできそうだったので、ちょっと自分でも試してみた。 ソフトは以前からインストールしてあった WaveSpectra という…

ラジオタイマー

夜、寝るときに AM放送を聞いています。 自作タイマーで1時間弱でオフになりますが、いつも布団に入って5分ぐらいで寝てしまいます。 R-600は高校生のときに中古で買ったのですが、ちょっともったいない使い方だと思っていたため、ラジオを交換することにし…

冷蔵庫ドアのアラーム

シャープの両開き冷蔵庫を使っていますが、右側のドアがしょっちゅう半開き状態(1センチぐらい隙間が開いている)になってしまって気が付かないことが多く、特に夏は電気代の損失も大きくなるため、半開き状態を検出するアラームを制作しました。 1号機 …

被覆むきヒーター修理

電線の被覆をむくのにニクロム線ヒーター機を使っています。これは自作品の中でも使用頻度が結構高い道具で、カッターやニッパで皮をむくよりも非常に簡単に被覆をはぐことができるので重宝しています。しかし、最近調子が悪いので中を見てみました。 電解コ…

電源リップルチェッカー

電源のリップル(ノイズ)を耳で聞いて確認できる、イヤホン用アダプタを作りました。以前からアイディアはあったのですが、作るというほどのものではないモノでもなく。。ですが今日、なぜかやる気が出て急に作りました。 DC電源の+-にイヤホンをつないで音…

PC用アンプ

今使っている、PC用のスピーカーとアンプです。裸の基板のままで、ちょうどいい置き場も無く、どうにかしたいと思っていました。 年をとってきてケース加工が非常におっくうになり、そのままになっていましたが今日、重い腰を上げました。 年をとったらテレ…

移動用エレキーの制作

移動時にPCを持っていってCTESTWINのキーイングを使うのであれば、エレキーはリグの内蔵を使えば不要、と思ったのですが、リグ内蔵エレキーを使うには、モードを縦振りからパドルに切り替えねばならず、なおかつCTESTWIN とは同時に使えません。それではとて…

導通チェッカー修理

ここ最近、導通チェッカーの調子が悪く、ついにうんともすんとも言わなくなってしまった。これが無いと、基板の回路をチェックするのに非常に困る。このチェッカーはテスターの導通チェッカーと違って、低電圧でチェックするので半導体は導通しない。基板の…

真空管アンプ

購入してなかなか組み立てる機会が無かった真空管アンプキット AMP-1DX をやっと組み立てました。当初、ケースにレタリングをしたのですが、ケース表面に艶出しの加工がされていてレタリングが乗りませんでしたので、今回は無しにしました。 パーツ類 組み立…

FTDX-10 で AH-4 を使う その3

前回の続きです。 組み立て完了しました。 ケース内部は余裕がありますが、歳をとったのでケースは大きめのほうが加工が楽です。 AH-4との接続ケーブルもDINコネクタにでもすればよかったと後から思いましたが、まあ良しとします。 せっかく CAT 制御可能な…

MAX232 のコンデンサ

FTDX-10のCAT制御 の続きです。バラックで動作確認は大体できたので、穴あき基板に部品の実装を進めています。Arduino と FTDX-10 のシリアルは RS-232C を使うので TTL レベルト RS-232C レベルを合わせるため、MAX232N という IC を使います。この IC は外…