以前制作しましたスタンドマイクですが、YAESU FTDX10 や FT897 でも使いたくなったので、少々改造することにしました。
元々、マイク側はDIN プラグ接続にしていますが、最近の八重洲用のケーブルを作るにはネットワーク(Ethernet)ケーブルを流用することになり、電線が細そうであまりやる気が出ないため、マイク側に RJ45 のコネクタを増設することにしました。ケース加工が必要ですが、細い電線をプラグに半田付けしなくて済みます。
基板取付用LANコネクタ(モジュラージャック)(RJ−45): パーツ一般 秋月電子通商-電子部品・ネット通販
FTDX10 のマイクピン接続(オペレーションマニュアルより)
ICOM のリグと違って +5V が取れるので、ダイオード経由でコンデンサマイクの電源にすることにしました。
養生テープを貼って穴あけ位置をケガキします。
部品をいったん外すのは面倒なので、削り粉がかからないよう養生。
穴あけ完了
コネクタをケースに固定するため、L型金具をエポキシで接着。
秋月でコネクタ用DIP化基板も買ったので配線は楽です。
完成。手持ちのネットワークケーブルが使えるので便利です。
電池は不要ですが、重しになって安定するので付けておきます。
今回のように後から何か増設することがあるので、ケースの部品レイアウトは使いにくくない範囲で、真ん中じゃなく、端っこから付けておくのがよいと改めて思いました。