アンプの特性を見てみた

たまたま Youtube で見た宮甚商店さんの動画

【質問】なぜ真空管アンプは音がいいのですか? - YouTube

で、PCで高調波の観測をしていて簡単にできそうだったので、ちょっと自分でも試してみた。

ソフトは以前からインストールしてあった WaveSpectra というのを使って、アンプ入力には低周波発振器から 1KHz を入力して、出力をPCのライン入力に接続。一応、出力はパラに8Ωの抵抗をつないだ。

LM380(改)アンプ

メインのオーディオ用に作ったアンプ。測定のため、基板だけ出してむき出しのまま測った。ケースに入ってないと普通はかなり特性が悪化するが、これはそうでもなく、良い特性。

パソコン用アンプ

秋月で1個50円の TDA2822 を使ったアンプ。高域にノイズ多めだが、価格にしては良好。

Lepy D級アンプ

Amazon で買ってテレビの外部スピーカに使っているアンプ。高域ノイズ多めだが、高調波が小さい。

真空管アンプ

高調波が多少あるが、全体のノイズは一番少ない。これでハム音(50Hz)がもう少し小さければすばらしいけれど、それがなかなか難しい。

オーディオメーカー製のちゃんとしたアンプはどんな特性なのか見てみたいものだけど、以前持っていたヤマハのアンプは売ってしまったので今は何もない。残念。