AH-4 を修理に出しました

先日、直下型チューナーを 2F から地面に下ろしました。

自家製の直下型チューナーを使ったテストはうまくいったので、AH-4 を移設してみたのですが、チューンがとれなくなってしまいました。チューン動作はするのですが、SWR が下がらない、という症状で、AH-4 を元あった場所に戻してみたり、と色々やってみたのですが直らず、ICOM に修理に出していました。

アイコムから 2/1 に到着、修理完了の連絡が来たのは  2/27 でした。途中で何度か経過を聞いたところ、原因の特定に難航している、とのことでした。

完了まで1ヶ月弱かかりましたが、原因はCPU故障でした。

交換されたCPU↓

こういうのはハンダ吸い取り器で取れるのでしょうか? あるいはCPUの脚全部に熱が伝わって半田が溶けるコテ先があるのか?

修理明細には

「ANT端子より水が浸入し、ネットワーク切り替え用リレー下に浸み込んだ形跡があり、これが故障の原因の可能性があります。」

と書いてありました。修理代は、部品代1200円+技術料5200円+送料1200円に消費税で8800円也。

ANT端子については心当たりがあります。私はキャップを付けないで端子むき出しのまま使っていました。なぜなら、雷のときにすぐにワイヤーを外すためです。AH-4 移設後はワイヤーは途中で外れるようにしたので、今後はキャップを付けます。

設置してみました。

ついでにカウンターポイズ(アース線)を5本増やしました。合計15本。9本以上ではあまり変化無いらしいのですが、ベランダで使っていた線が余っていたので追加。

3.5MHz~28MHz までSWRがほぼ 1.0 近く落ちていい感じです。アンプアイも出ません。50MHz は 2.0 で以前と変わらずですが。1.9MHz もチューン時は SWR が落ちるように見えるのですが、実際に送信してみると SWR が高くて使えません。やはり 3.5MHz までの仕様どおりです。

これでやっと 7MHz 以外にも出られます。♪♪♪