アンプその2

その後、眼の手術をはさみ、ちびちび作業を行っていました。
LM380 アンプのモジュールは実験では普通のプリント基板に実装し、一部のパーツをピンヘッダ経由で交換できるようにしました。これでZnO様の推奨回路1~3の各方式を試聴することができます。
LM380(7)-究極を目指して-
amp_exp.JPG
結果的には推奨回路(3)が私の好みでしたので、この回路で本番用を実装することにしました。本番アンプはICを放熱板にさかさに取り付け、付随部品はラグ板に実装しました。
amp_module.JPG
しかし、通電してみると異様に電流値が多い。片CH 300mA オーバー。発振を疑いオシロで確認してみると 2.5MHz 近辺できれいな正弦波が発生していました。GND の取り回し変更などできることはやり、結果、単体では発振しなくなりましたが、入力に電線を繋いだだけでも発振する状況で、これはラグ板の実装を変えない限りは治らないと判断しました。残念。低周波のアンプでこれほど発振が治らないというのは初めてですが、何がいけないのかさっぱりわからない。
普通にプリント基板を使って実装し直そうと思います。。涙