中華 CW デコーダー

現在 CW の受信練習中ですが、これはあまり長続きせず5分程度しか集中できません。少しで練習を楽しくしようと思い、以前から Aliexpress で目にしていた CW デコーダーっぽいものを注文しました。
アマチュア無線不可欠cwデコーダモールスコードリーダーモールス信号トランスレータアマチュア無線アクセサリーDC7-12V/500mA lcdディスプレイ
Amazon で売っている TS-CW01 というものと同じです。
今回は1週間ぐらいで届きました。台湾からだと早いようです。
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ちょっとLCDが傾いている。まあ許容範囲か。
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Aliexpress の商品ページの簡易な図とAmazon の情報では、右側のジャックから入力した低周波信号が解読され、左下のジャックからモニタ出力が得られるようで、そのように接続してみたところデコードできました。
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トリッキーな点として、この基盤の Φ3.5ジャックはステレオになっていますが、心線のLとRがショートされています。そのため、モノラルのプラグを差し込むと心線がグランドに落ちてしまい信号が入力されませんので注意が必要です。モノラルプラグを使う場合は途中まで差し込むようにすればOKです。
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基盤右下の半固定VRは入力した低周波信号の認識具合を調整するボリュームで、これを回して信号が認識されると右隣のLEDが赤く点灯します。左下の黒いボタンを押すと、46 char/min といった表示になって打った CW の速度が表示されます。赤いボタンはトグルになっていて、押し込んだ状態だとデコードした文字間にスペースが入って表示されるのでデコード方式に関連しているかも知れませんがよくわかりません。
あと、左上のジャックに電鍵を直接接続してデコードさせることもできました。ただし、発振器は内蔵されていないので音を聞くことはできません。
デコードできるスピードは固定ではなく少しは追従してくれるみたいですが、今一つよくわかりません。とりあえずちゃんと打てばデコードはされますので練習がてら遊べそうです。