中華CWデコーダーその2

先日買ったモールスデコーダーがバラック状態だったので回路を基板にしてまとめました。
発振回路はキャリブレーションのモールス練習機 http://calibration.skr.jp/partssetmanual1.html を参考にさせていただきました。
トランジスタ1石で正弦波が出せるツインTという発振回路で、CQ出版社の発振回路の本にも載っていない回路ですが、簡単にできてよさそうなのでこれで作ることにしました。
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まだバラック状態ですが、これで完成です。中華デコーダーを箱に収める気力は無いのでこの状態で当面使用します。CWの受信練習しながら、たまに送信してみたくなったときに打ちます。スピーカーの音が大きすぎるので、タッパウエアに入れて穴はあけないでちょうどいいぐらいです。この発振器の特徴なのかアンプが発振してしまっているのかわかりませんが、ビブラートがかかったエレクトーンのような音がします。が、許容範囲ではあります。中華デコーダーの下側のVRは入力回路の周波数フィルタの設定でした。このVRを回して入力音の周波数と合うとLEDが点灯してデコードが可能となります。さっき配線を間違えて中華デコーダーのAF入力に 9V を入れてしまいましたが壊れずに済みました。(汗)
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