sBitX V3 その3

sBitx V3 その2 - cruzioのブログ の続きです。

到着しました。

インドの香りがします。ちょっとバナナっぽい。。

手書きのテストレポートが入っていました。

"18. SSB output on 7MHz with external mic* の項目に 110 と書いてあります。7MHz は最大 25W なのですが??

入っていた本体基板とパーツ。

基板の裏に、破損防止のためと思われる厚めのアクリル板が付いていました。

コロナ収束で、アクリル板が余っている? 過去に配送中の基板損傷が多かったのかも知れません。筐体の一部として使おうと思えば使えるかも。

思っていたより基板が大きいです。これが収まる市販ケースはなかなか無さそう。キットと言っても、基板は完成品ではんだ付け箇所はありません。調整済みだからさわっちゃだめ、と書いてあります。赤い線は電源スイッチの線です。

パーツ類。パワートランジスタみたいなのは、IRF510 です。ファイナルの石も既に実装されていますが、予備??

Raspberry Pi 4 を刺します。電源は GPIO 経由で供給されるようです。

RP4 では CPU(写真の裏側)にヒートシンクが必要と思いましたが、グループの会話では、処理負荷が軽いので大丈夫、となっています。

BITX20@groups.io | #sbitx: Raspberry Pi Heatsink?

しかし、FT8 のデコードは結構重いと思うので、最初のうちはCPU温度をチェックしながら動かしたほうが良さそう。

電源、ディスプレイ等、最低限の配線をしました。

電源投入。無事に起動しました!!

とりあえず時刻を直そうと思ってタイムゾーンを見ると、Kolkata(昔のカルカッタ)になっていました。激しくインド製です。

ちなみにインドと日本の時差は3時間半です。インド時間は世界標準時から5時間半進み(UTF+5:30) だからですが、30分だけずれた標準時を持つのはインドだけです。OSがサポートしているとはいえ、時差がからむプログラムでは色々な場面で面倒な計算が必要になったりするだろうなぁと思います。

WiFi でネットワーク接続して ssh でログインできるようになりました。pi ユーザーのパスワードは Testing of sBitx at HF Signals – sBitx.net にありました。

GUIで直したはずのタイムゾーンがなぜか直っていない。。en_IN のロケール設定も初めて見ました。インドで作っているとはいえ、普通に en_US でいいと思いますが、やはり主張があるのでしょうか。最終ログインが 3月4日になっているので本当に1台ずつチェックしている模様です。

今日はこの辺でおしまいです。ボードだけの注文はあまり相手にされていないようで、セットアップに関する情報が無く、意外に大変でした。参考にしたサイトを下に記します。

本家

sBitx v3 – HF SIGNALS

Manual, How-to など

sBitx.net

Source

GitHub - afarhan/sbitx

制作者 VU2ESE  RP のイメージダウンロードリンクあり

VU2ESE | The sBitx – The SDR for the homebrewer

sbitx_operating_manual_v1

sbitx_operating_manual_v1 - Google ドキュメント

BITX20 Groups

BITX20@groups.io | Home

sBitx Assembly Manual (v1.0) 古いです

sBitx Assembly Manual (v1.0) – HF SIGNALS

Introducing the sBitx V2 40W SDR Transceiver - Installing a Raspberry Pi (ユーチューブ)

Introducing the sBitx V2 40W SDR Transceiver - Installing a Raspberry Pi ! - YouTube