144MHz ループ型ヘンテナその2

テスト用アンテナは屋外で試していないが、これを元に本番用アンテナを作ることにした。これの他にゲインがとれるアンテナは八木になってしまうが、八木だと軒先にぶつかる恐れがあり、上げるのは難しい。ブームあるいは直径が短い、安定したアンテナしか無理である。 エレメントは以前作った7MHz MLA(全然だめだった)の流用で、Φ8の銅パイプと決めていたので、それを支えられる部材で作ればよい。マストは非導電性にしたいので、VP20 にした。あと、スプレッダにいいものが無いかとダイソーを物色したところ、グラスファイバーの竿を園芸コーナーで発見。これは昔使っていたデベグラスワイヤーが固くなったようなもので、30センチぐらいなら強度が非常にあるのでこれに決定。スプレッダとエレメントの固定方法や、縦エレメントの固定方法を試行錯誤しながら製作中。 銅パイプを曲げるのにとても都合のいい植木鉢があった!
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これに沿わせて銅パイプを曲げる。曲げる前に長さを測るべきであったが、間に合わず。。
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パイプに目印をつけるために画用紙に円を書くが、コンパスでは半径が足りず、圧着端子を両側に付けた電線を作って円を描いた。
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接合部分のはんだ付けはなかなか難しい。はんだ付けした後にヤスリで接合箇所を磨いた。
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出来上がったエレメント。
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これが108円のスプレッダ。
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加工の終わった部材達。
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銅パイプをスプレッダに取り付ける方法は悩んだ結果、このようにしてIV1.6電線をからげてロックタイで固定し接着剤で固定。本当はIVの被覆をとり、銅パイプ側にはんだ付けするつもりだったが、エレメントへの影響をなるべく少なくしたいので、絶縁するようにした。2液混合の接着剤はナイロンやポリエチレンには付かない、と書いてあるのでだめかもしれないが、とりあえず試してみる。
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制作進行中。。
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