垂直アンテナ

ANTチューナー設置後、しばらく4.5m 釣り竿と3.6m 25φアルミパイプ (8.1m!) で運用していたが、強風時のアルミパイプのしなりが激しく、見ていてもちょっと怖い感じがしたので、この構成のままではちょっと持たないと思っていた。
強風時は下部のアルミパイプもかなりしなる。
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色々検討したが結局、OHM-6501ATE を購入した。
釣り竿に比べるとさすがにずっしり感がある。先端パイプでも Φ10 弱あるので、さらに継ぎ足すこともできそうだが、うちの環境ではちょっと怖くてこれ以上は伸ばせない。一応外形サイズを採寸しておいた。なお肉厚は 1 は 1mm、それ以外は 1.5mm ある。
1. Φ9.5mm
2. Φ12.5mm
3. Φ15.7mm
4. Φ19.0mm
5. Φ22.0mm
6. Φ25.3mm
1 と 2 のパイプ接続部は若干隙間があり、ネジを強めに締めてもパイプは少し動く。他の接続部はほぼぴったり。2週間ほどテスト運用したが問題無いので一度下ろして、テナコート・テナメイトを塗り、パイプ接続部にはエフコテープを巻いて揚げなおした。これでしばらく使えるだろう。
うちの環境では 7,10,14,18,24MHz で同調できた。ラジアル線を短長増やせば他も同調するかもしれないが、ベランダを電線だらけにするわけにいかないので2本だけ張った状態。このアンテナも風が吹くと結構しなるのだが、肉厚でテーパー段になっているのであまり不安は無い。ちょっと価格が高い気もするが、素人がぴったり重なるアルミパイプを調達することはほとんど不可能なのでそういうことも込みの価格であろう。
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