MFJ のお知らせ

MFJのメルマガで生産終了のお知らせが来ました。

メルマガ購読しているだけで、買ったことはありませんでしたが、カタログを見ているだけでも様々な商品があり楽しいメーカーでした。ビジネスが順調であれば後継者も居たでのしょうが、米国でもアマチュア無線の商売は厳しいようで残念です。

Hamlife.jp にも記事がありました。

www.hamlife.jp

壁に穴を開けてもらいました

シャックへの同軸ケーブルの引き込みは、元からある換気用のダクトを使っていました。

冬場は寒いので養生テープで塞いでいたりしますが、美しくありません。

外側にはガラリが付いてるため、5D-2V 程度までしか通せません。ケーブルにコネクタを付けると当然出し入れはできなくなります。なかなかストレスが溜まります。

この度、エアコン交換する必要があり、東芝のエアコンをダイキンに交換しました。壊れたわけではありませんが、室外機の場所をどうしても変えたく、買い替えることにしたのです。13年使ったので元はとれたと思います。

そういえば、エアコン屋さんは穴を開けることができるのだと思い、聞いてみました。今は繁忙期ではないので今日はウチでおしまいとのこと。ラッキー! 料金は3300円とのことなので開けてもらうことにしました。

空きました!!

さっそくダクトのケーブルを入れ替えます。ケーブルを抜くにはいったんコネクタを取らねばなりません。。

穴は後でパテで埋めますが、とりあえず軍手を突っ込んでおきました。換気ダクトも元の姿に戻り、スッキリしました。

外はこんな感じです。

これで長年の不便な状況が改善されました。ケーブル、23Dに換えようかなぁ。😁

エアコン買ったのはデンキチという量販店で、工事に来たのはアルプスエアコンという会社の方でした。エアコン工事で真空引きもちゃんとやっていて、丁寧な工事でした。

www.alps-ac.com

sBitx v3 注文

ハムのラジオを聞いていたら、uBitx というキットの話をしていました。

ソフトウェアを入れ替えて色々できる中華ハンディ機が話題の中心でしたが、私はキットのことが気になり、さっそく HF Signals のサイトを見てみました。

uBITX は SSB/CW 10W HF マルチバンドのリグで、ケース込みで価格 $209 です。結構昔から発売されていたみたいですが、知りませんでした。移動に良さそうです。

sBITX という、リグ本体のみで FT8 が可能(Raspberry Pi が内蔵されている)な上位的な機種もあり、こちらはケース込み $429。今のレートでは 65,000円弱なので結構いいお値段です。

とりあえず今回は色々遊べそうな sBITX v3 board (ケース、ラズパイ、7インチタッチディスプレイ無し)版を買ってみることにしました。たまたま Raspberry Pi 4 を持っていること、7インチディスプレイではどのみちよく見えず、外部ディスプレイをつないで操作することになり、シャックで使うためケースも不要です。

価格は $199 ですが、それでも3万円になります。今回は以下のサイトを参考に、ドル建て払いにしました。塩漬けになっていたドル預金が少しあったので日本円で払うより若干お得な気分になります。

HF Signals のサイトで購入する際、名前や住所を入力するページは無く、PayPal での支払いが完了すると、購入処理はそのまま終わります。Paypal から来たメールを見ると「配送先住所」という項目があり、自宅住所になっていました。つまり、Paypal に登録されている住所が発送先になっていました。支払い中に何の確認も無いので、住所が古かったりしたらアウトです。そのあたりの説明がどこかに書いてあるといいのですが、ずいぶんと省力化されていますね。それでは到着を待つとします!

2024/3/2 追記

昨夜(注文日の夜)、送付先と名前を連絡して、とメールが来ていました。

Dear Customer 

Thanks for your payment of USD 199.Please provide your Name and complete address in English to help us ship your òrder.


Hfsignals team 

PayPal の登録が日本語になっているため、読めなかったので連絡が来たのだと思います。アジア圏からの注文だと個別にメールしているのかも知れません。

第41回 関東UHFコンテスト

9時から参加しましたが、FT-897 と CTESTWIN の CAT 接続ができず、あれこれやっていて(結局接続できず)、10時ぐらいから開始でした。

11時前に子供のバイク屋巡りに一緒に行くため終了。

いつも静かな430MHzバンドですが、コンテストは賑やかになって楽しいですね♪

SWR 計の追加

アンテナ直下型チューナーを使っている場合、整合がとれているかどうか、常にSWRを監視しながら運用したいところです。が、国内FT8用に使っている TS-130V にはリグに SWR計は内蔵されていません。この時代のリグにはあまり内蔵されていなかったと思います。

現在、リグ→アンテナ切替器→コモンモードフィルタ→チューナー →アンテナ と接続しているため、SWR計を追加すると中継ケーブルだらけになってしまうため、何か方法は無いかと考え、コモンモードフィルタに内蔵することにしました。

SWR モジュールを追加しました。

このSWR測定モジュールは、動かなくてほったらかしのHFリニアに使っていたものです。元々アリエクで買いました。

https://ja.aliexpress.com/item/1005001786990366.html

行波と反射波のレベルを取得できるので、簡易に整合状況がわかります。

バラした古いSWR計のメーターがちょうどあったのでそれを付けました。

モジュール基板上の半固定VRでフルスケール 20W に合わせました。

安心して送信できるようになりました。

 

やらかしました「局免失効」

先日、移動する局の免許が失効してしまいました。しかし、「救済措置」により新たに新規の免許を申請しなければならない事態は免れました。顛末を記します。

2024/1/12

Turbo Hamlog の [免許状 Get's] でQSOした局のQTHをチェックしていて、ふと、自分のコールを入れてみました。

「ん、なんじゃこれは?」1月22日ってあと10日!?!?

何が起きたのかすぐに理解しましたが、念のため紙の局免をひっぱり出しました。

ワタシは令和という年号に馴染めず、書類に令和で記入しなければならないときは毎回今年が何年か、Web を見ないとわからない有様でした。以前、有効期間を確認したときも、令和6年とはまだまだ先のような感覚があったのです。

また、2022年6月に無線機の追加のため変更申請を行ったため、そのことにより免許期限が更新されたような錯覚もありました。

さて、免許の有効期間が迫っていましたが、今日はまだ12日。切れたわけではありません。すぐに総務省のサイトで再免許申請を始めました。しかし、再免許申請要件は

アマチュア無線局は免許の有効期限満了前1ヶ月以上、6ヶ月を超えない期間内に、免許の有効期間が1年以内の無線局は免許の有効期間満了前1ヶ月までに行う必要があります。」 とあります。

つまり、12/21 までに手続きしていなければだめだったのです。年末にのほほんとしていたことが悔やまれます。再免許ができなければ新規の開局申請と同じになってしまいます。免許されている無線機が登録機種だけなら簡単です。しかしワタシの移動する局の免許には TSS の保証認定を受けた無線機 FT-817, TS-130V, QCX+ の3台があります。 これらをまた保証認定(しかもTSSは終了してしまうため、料金の高い JARDで)するのは非常に面倒で、また同じことをやる気にはなれません。

そうこうしながら、FBニュースの記事を見つけました。

おぉぉ、天の助け!

1ヶ月前は過ぎてしまったが、まだ有効期間であった局免は「救済措置」を受けることができます。よし、すぐに申請!!

方法は総務省のページにも記載がありますが、ちょっとわかりにくいところがありました。

総務省|関東総合通信局|廃止・新設について

当然、工事設計の記載は省略するので「工事設計に変更無し」と書く必要がありますが、電子申請では15欄に備考欄がありません。

書類の不備により、申請が期限に間に合わなかった、となったら一大事です。ここは絶対に差し戻しになりたくないので電話で問い合わせました。

結果、14欄の備考欄に書けば良いとのこと。

記載しないまま、一度提出してしまったのですが、それは取り下げにして、再提出しました。

2024/1/23

「申請が受け付けられましたので、申請手数料の電子納付手続をお願いします。」とのメールが届きました。書類の不備は無かったようです。これで新規の開局申請とならずに済みました!!

2900円也を振り込み。

2024/1/25

審査終了した、とのメール着。あとはSASEを送って免許状を受け取るだけになりました。

2024/2/1

新しい免許が来ました。周波数等の表示は総務省のサイトだけでなく紙からも無くなったのですね。。

ということで、結果的に移動する局の免許を失わずに継続が可能となりました。

※1/22 から新しい免許状が来るまで、その設備での運用はできませんでした。

あとがき

ここ数年、半ば無線資格マニアと化していたワタシは電波法13条を何十回も読んでいました。

十三条「免許の有効期間は、免許の日から起算して五年を超えない範囲内において総務省令で定める。ただし、再免許を妨げない。」

にもかかわらず、今回の体たらく。全く実になっていませんでした。「免許の有効期限5年」は一生忘れません。

ところで、先のFBニュースのページに、

JARL(一般社団法人 日本アマチュア無線連盟)では、あらかじめ免許の有効期間を登録している会員を対象に、満了3か月前に通知するサービスを行っている。

とあり、そのように思っていました。

が、通知があった記憶が無いです。以前から Jarl.com で期限日は設定してあったのですが。

ともかく、JARL を当てにはできないので5年後の更新は Google カレンダーに入れました。その前に固定局免許更新も来ます。

以上、救済措置に救済された話でした。

ピンジャックカバー

私は自作機器の入出力端子にピンジャック(RCAジャック)を多用するのですが、このジャックはホコリが溜まり、すぐに錆びるのが難点です。当然、GND側の接触が悪くなります。

錆びると困る機器にはこのようなカバーを買って付けていました。

しかし、もう少し安いものは無いかと探していたところ、ネジ用カバーをAmazonで見つけました。

このカバーは様々な直径用のものがあり、ピンジャックには 8mm がハマります。50個あれば一生困らないと思い、注文しました。M型コネクタ用に 15mm もあると良いのですが、50個単位なので値段が上がってしまうため、今回は 8mm のみにしました。

2週間ぐらいで中国から直送されました。

FT-101ZD のリアパネル。

ピンジャックは8個もありますが心置きなく、すべて被せられました。(^o^)

この時代のリグは AF や PTT 制御などもピンジャックになっていて、簡単に使うことができました。今のリグは DIN コネクタのピンのひとつになっていて、何かしようにもとても面倒です。以前も書きましたが、ミニDINではなくせめて普通のDINにしておいてほしいです。