自宅のインターホンが1年ぐらい前からハウリングしてまともに会話ができなくなってしまいました。マイクとスピーカの微妙な関係のようで、発生したりしなかったりします。「[インターホン型番] ハウリング」で検索すると同様の問題は結構発生しているようです。
アイホン玄関子機故障 ハウリング45秒|照吊屋のブログ|照吊屋のページ - みんカラ
の方のページを見ると、養生テープを貼って回避しているので、とりあえずウチもやってみることにします。
型番 JA-DBA。15年経っていて2箇所ぐらい割れあり。
作業前に説明書を見たところ、
余っている芯が配線にある場合は 120Ωでターミネートせよ、とあります。むむ、120Ωとはなんぞや!? おそらくこの手のインターホン配線の特性インピーダンスなんでしょう。
ウチのインターホンの配線
4芯ケーブルのうち2芯のみ使用され、2芯は切りっぱなし。やっぱりそうですよね。電気屋さんが120Ωを余った線に施工してくれるとは思いません。ハウリングの原因とはほとんど関係ないと思いますが、電波の回り込みには有効な対策と思われるのでターミネートすることにしました(これまでにインターホンでインターフェアが発生したことはありませんが)。
空中で抵抗をはんだ付けしなければならないので手が3本無いと無理です。奥さんに手伝ってもらいました。はんだ付けが困難な場面になると、アタマの上あたりに手がもう一本付いていたらどんなに便利だったろう、といつも思います。
親機側も同様。
肝心のハウリング対策はマイク開口部を指で抑えて、穴(スリット)の大きさを買えると治まったりするので、カバーを外したところに適当にセロテープを貼ってみました。
これでハウリングは止まりますが、セロテープなので1ヶ月持つか、という感じです。様子をみて大丈夫そうなら次回はもうちょっとちゃんとしようかと思います。