QDX キット その2

4月に書いた、QDX 組み立て記事ですが、その後、書くのを忘れていました。

特に組み立てに困難は無く、あとは変更申請完了待ちとなっていました。

本体が小さすぎて、接続する同軸ケーブルで位置決めされる感じです。

QDX の制作マニュアルにあった Block Diagram を参考にして書いた系統図をTSSに提出して保証認定を受けました。

7MHz FT8 で少しQSOしましたが普通に交信できました。送信音を別のリグで聞くと、とてもきれいです。出力 5W なので、こちらの信号は大体マイナス dB になってますが、少なくとも + で聞こえてくる局は交信可能です。

このリグ、アナログAF出力が無いため受信音を耳で聞くことができません。FT8 なので受信音を聞いたところで特に何ということは無いのですが、目だけで状況を確認するのはいささか運用しにくいです。WSJT-X のオーディオ入力をスピーカーにも出力できればよいのですが、そのような仕組みは無いです。このサイズでマルチバンドでFT8ができるので微々たる不満です。