54歳からのCW練習 6/19

CW 音程は練習・エレキー・解読器・リグもすべて 800Hz で頑張ってきたが、さすがにちょっと音が高すぎると思っていた。試しに LCWO.net の設定で 600Hz にしたところとても聞きやすい。さらに下げて 500Hz にするともっと聞きやすい。どうやら老化で高い音は聞きにくくなってきていたようである。ヨシ、これからは 500Hz だ!と思って、とりあえずリグと解読器を 500Hz に合わせることにした。
解読器は無線機のAF出力をオペアンプの二段増幅型BPF に入れてフィルタ後、フォトカプラ経由で Arduino に入れているので、フィルタの周波数を変更する必要がある。が、変更用VRを回し切っても 730Hz 程度までしか落ちない。以前もお世話になったこのサイトで計算すると、R1=R2=30KΩ程度にすれば 530Hz になることがわかったので、R1,R2 に直列に 10KΩを足せばよさそうである。
基板のはんだ面に抵抗を追加した。
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オシレーターから 500Hz を入れて調整を試みたが、調整範囲の下限は 530Hz 近辺になったので、530Hz で使うことにした。つまり、全部の機材は今後は 530Hz で使うことになる。
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リグはゼロイン時に 800Hz の音になるように CW PITCH を設定してあるので、これも調整する必要がある。
リグのAF出力に周波数カウンタをつなぐほどでもないので、うなり音で合わせることにした。調整しながら IC-7400 の CW PITCH VR は連続ではなく段階的に音程が変化する仕様であることがわかった。ちょうど 530Hz ぐらいで出力する位置があったのでそこに合わせた。
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来週の 6m and Down コンテストには間に合った。まだまだ受信はこのCW解読器が必要ではあるけど、なるべく自分で聞いてとりたいと思う。
現在の設定: 文字速度 = 20 WPM, 実行速度 = 11 WPM, 音程 = 530 Hz
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