1陸特再開

目の術後は視界が歪むので勉強も諦めていました。が、月曜日になんとなく途中にしてあった1陸特(第一級陸上特殊無線技士)の過去問をやってみたら、まあまあできるようになっていた。問題を解ける、というのではなく、読み書きができる、という話です。特に最近歪みが改善されたわけではないですが。以前は1陸を目指していたのですが、先が長そうであったため、1陸特の問題を試しに解いてみたら結構簡単なので、まずはそっちをとることにした矢先で目がおかしくなりました。
そういうわけで、再開したのはいいものの色々忘れていました。Log の計算はただでさえ何回やっても忘れてしまう。
ということで、自分なりの覚え方を作りました。
まず、最低限覚えておくのは以下の2つ。
1. 3dBは2倍
2. 10dB は 10倍
1は高校で習ったとき以降、ずっとこれだけは覚えていました。2は簡単に覚えられます。
対数の計算問題がでてきたら、以下の表を問題用紙の隅っこにさっと書きます。

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「3dB で2倍」だけ覚えていれば 6dB も 9dB も書ける表です。
で、さらにその下に以下を追記します。真数5 の値をそのときに算出しながら書きます。

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5 = 10÷2 →10dB - 3dB = 7dB
つまり真数 5 の dB 値を 10dB と 3dB の値を参照して算出します。この計算式が真数世界と dB世界の計算方法(割り算と引き算)を示してくれます。この 10÷2 は 4 や 8 の値と同じように算出することを覚えていればでてきます。
dB
3 2
6 4 =2・2 →3dB + 3dB
9 8 =2・2・2 →3dB+3dB+3dB
7 5=10÷2 →10dB-3dB
問題を解くために必要な 「dB⇔真数の変換」に必要な計算するときにどちらが足し算、掛け算を使うのだったかいつも忘れてしまうのが難点でしたが、これで覚えておくとそのあたりを頭から引っ張り出すことができると思います。
あとは 20dB=100倍 あたりまで覚えておけば大体なんとかなります。

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