CWエレキー制作5

CWエレキー制作4 で制作したエレキーですが、自作プログラムをやめて高性能な K3NG のプログラムに入れ替えました。といってもプログラムだけではなく、基盤も作り直し。最初に作ったエレキーは自作プログラムで、パドルの入力もチャタリング防止のため 74HC04 を載せていましたが論理が逆になってしまい、K3NG をそのまま載せられなかったので、回路も全部変更しました。

Arduino Nano なら USB も付いているのでもっとスッキリするのですが、フラッシュが 16KB しかなく、K3NG はメモリ容量が足りませんでした。実際、もっと追加したい機能があるのですが、32KB の Arduino では載りません。残念。

先日、CTESTWIN を使ってコンテストに出たところ、非常に使いやすかったので、CTESTWIN の CW 送信機能にも対応するようにしました。次回の埼玉コンテストはぜひこれを使って CQ を出したいと思っています。PC へのUSB接続が2本になってしまいましたが、コンテストのときだけ繋げば良いでしょう。

ケースの再加工やレタリングの直しを少々やったりして、結局まる1日かかりましたが動いて良かった。