第41回 埼玉コンテスト

あけましておめでとうございます。新年最初のコンテスト -埼玉コンテスト- に参加しました。
昨年は、県内局なのに呼び周りで参加するのは恥ずかしい、と思って見送っていました(今年参加して、そんなことは無いことがわかりました)。

今年は意を決してCQを出すことにしましたが、CQを出すのは2つのハードルがあります。
1. 呼んできた局のコールを正しくとる
2. 呼んできた局のコールを正しく送信する

1 はまだしも 2 はまだ自身がありません。そこで、手動送信ではなく、CTESTWIN のCW送信機能にお世話になります。
この機能により、呼んできた局のコールさえとれれば、送信は CTESTWIN が行うので、コールの送信に失敗することがなくなります。

CTESTWIN のCW送信機能を使うには USB 経由でRS-232C の DTR ポートでキーイングを制御しますが、ウチの場合なぜかこのUSBケーブルがめっぽう高周波に弱い!。エレキーとPCをこのUSBで接続すると、7MHz で送信したとたんにエレキーの制御部のArduinoに高周波が回り込んで送信しっぱなしになってしまいます。昨日、色々試したところ、USBケーブルを無線機の裏側ではなく、パネル側を引き回すようにすれば問題は解消したので、それで今日オペレートする予定でした。が、なぜか今日になったら回り込みが発生して治りません。昨日と何も変えていないのに。。

仕方ないのでHFはあきらめて 2m で参加することにしました。2m はHFと別のGPアンテナを使っていますがそちらへの送信では回り込みはなく良好です。

空いている周波数でCQを出してみました。CTESTWIN で F4 キーを押すだけですが、緊張で体が震えました。
何回かCQを出していると呼んでくる局が! コールサインを打ってまた F4 を押すと自動でコンテストナンバーも送信してくれて、相手からのナンバーを入れたら終わりで難なく終わりました。相手のコールサインがわからない場合は JA1. のようにピリオドを入れれば JA1? を送信してくれるのでこれも問題なく対処できました。繰り返しているうちに慣れてきましたが、やはり呼ばれるときはドキドキします。
やがて、CQを出しても呼ばれなくなったので、呼び周りに行って、またCQを出して、の繰り返し。前述しましたが埼玉県内局からも結構呼ばれたので、CQを出すのはちょっと、と思っている局も多いのかも知れません。

結果:

やっとコンテストでCQデビューができました。今まではずっと呼び回りだけでしたが、今年はこれを機会にCQも少しは出せそうです。その前にHFのインターフェアを直さないといけないです。。