アンプその5

VUメーターの照明用電源を忘れていた。7V ぐらいが暗めでいい明るさなので直列で 14V。アンプ電源電圧と同じになってちょうどいい。しかし、単にそのまま電源をつなぐのも味気ないと思い、Raspberry Pi の動作状態を示すステータスを兼ねることにした。RP の電源はアンプ電源のスイッチと共用であるが、電源オフ時はパネルにつけたシャットダウンボタンを押してから電源スイッチをオフにする必要がある。RPがシャットダウンしたのかはわからないので、ちょっと時間がたってから電源をオフにする感じであるが、メーターランプを GPIO 出力に連動するようにしておけば、起動と停止がわかるので具合がいい。ついでにクーリングファンも GPIO 制御できるように配線した。Ic は 100mA 程度必要なのでどちらも 2N4401 をスイッチする。これは秋月で 10個100円で安いが、hfe が 100 程度しか無い。GPIO からの直列抵抗は適当に 680 Ωにしたが、実験したところでは問題なかった。ファンへの電流は直接接続より若干減るため、さらに弱々しい回転(12V用のため)になったが、静かでよい。あとで CPU 温度で連動するようにしようと思うが、温度がどのくらいになるのか様子をみてからとする。アンプの電源・VUメーター基板は後で回路を追加できるようにちびちび使っている。空きがあってよかった。
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アクリルパネルの加工を始めた。メーター穴を開けるのは糸鋸の刃を何度も穴に入れ替えなければならず結構面倒である。
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