アドニス HM-200 アンテナカップラ修理

最近、アンテナカップラー内蔵の SWR/Power メーターが固着して動かなくなることがあるため、修理を試みた。
パワーメーターを取り外したところ。メーターは両面テープでくっついていた。30年以上経つのに強力に張り付いていた。
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こんなふうに固着します。
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最初、軸受けの問題と思い、軸受けの調整ネジを回そうとしたが、固まっていて動かず。そうしているうちに原因がわかってきた。メーターに貼ってある目盛の紙が反り返って端の部分が針にあたっていたのだ。
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同じスケールをパソコンで作って印刷するのが最良だが、とてもそんなことはやってられないので、剥がした紙をコピーした。これで一応復活するが、紙は普通紙なので少し時間が経つと黄色くなってしまうが、そもそも精度もよくわからないメーターなのでこの程度でいいだろう。
RFメーターのパネル紙はカッターで無理に剥がしたのでボロボロになってしまった。これをコピーして糊で貼った。
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SWR メーターも同様に修理。SWR メーターは普段はほとんど動かないのでこちらも同じように固着するということはわからなかった。
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修理完了。
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このカップラはガタイが大きいので混み入っておらず、丁寧に作られている。特にコイルのタップから切替スイッチへの裸線が接触しないように配線されている箇所などは美しい仕上がり。
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