中華リニアアンプの制作4

届いたSWRメーターキットを制作します。
入っていたパーツを確認していると、ふとサイトの写真と違うことに気が付きました。
 これはサイトの掲載写真
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届いたパーツ
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何が違うかというとコンデンサがチップ部品ではなく普通のセラミックになっています。よくよくサイトを見ると、「色」という項目があり、どちらかを選ばないと注文できないようになっているのですが、これはキットor完成品の選択となっていたようです。で、キットを選ぶとセラミックコンデンサ入りのパーツが届き、完成品を選ぶとチップコンデンサが付いた品物が送られてくるようです。完成品は$3高いです。
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キットの写真を見ると、普通のコンデンサになっていた。なお、トロイダルコイルは到着したものは既に巻かれてあった。
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今回は結果オーライでしたがアリババには地雷が多いので注意が必要です。
キットには説明書も何もないので回路を描き起こしました。
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あまりお目にかかったことのない回路ですが、とりあえず基板のはんだ付けを進めます。
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完成したのでテスト。ダミーに送信して進行波側の出力値が大きくなっていることは確認しました。ロングワイヤー+ATU のSWR値が極端に悪化していないかどうか監視できればOK。絶対値的な精度は期待せず。。
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