メモリ 16GB の PC にメモリを追加しました。16GB(8GB 2枚組) が楽天の風見鶏という店で 6799円でした。
1年ちょっと前にPCを組んだ際は 6200円だったので、ちょっと値上がりしていますが、半導体不足のようなのでこのくらいであれば仕方ないかな。
32GB に増設した理由は、RAMディスクを使うためです。先日、lmdisk というのをインストールして 4GB を割り当てて使っています。
この RAM ディスクにはOSやブラウザのテンポラリファイルを置くように設定します(TEMP 環境変数やブラウザのオプションで設定)。テンポラリファイルは読み書きが多いので、なるべくフラッシュメモリである SSD ではなく、DRAM であるメインメモリを使わせて、SSD の延命をするという仕組みです。しかし本当に意味があるのかはわかりません。まあ、気分の問題が大きいです。スピード感はほとんど変わりません。
設定してしばらく使っていましたが、特に問題無いようなので、メモリを増設することにしました。RAMディスクに4GB 割り当てると 12GB になってしまうので、メインメモリとしてちょっと心もとないため、16GB 追加して余裕を持たせました。昔、PC-9800 シリーズを使っていたころは、2MB ぐらいのメモリボードを入れてメインメモリを 640KB にし、残ったメモリ領域をRAMディスクとして使うのが定番でした。フロッピーディスクの時代だったので、RAMディスクのスピードは驚愕的でした。HDD を SSD に替えて早くなった、の比ではありません。一太郎や Turbo C がすぐに起動して感銘を受けました。OS 起動時に IMEの辞書を RAMディスクにコピーして使って日本語変換を快適に使う、といった工夫など今では考えられない試行錯誤を色々していましたが、その時代では最先端の使い方だったわけで楽しい思い出です。