1.8MHz 用コイル(1) - cruzioのブログ の続きです。
記事の内容が前後しますが、本日(12/21)は ALL JA0 1.8MHz コンテストの日。1.8MHz 用コイルのタップを出して巻き直す作業はできていたのですが、これまた寒くなってからほったらかしでした。コンテストがあるのでやる気を出して再試行します。
前回、コイルにタップを出さずに、勢いで巻いてしまったのですが、タップが無ければどうにもなりませんでした。泣きながらタップを付けつつ巻き直したコイル、再度、アナライザを使って同調周波数をチェックすると、コイル半分あたりのタップで 1.8MHz に同調できました。
これで ATU 接続してチューンをとると、無事にSWRが下がりました。ウチの環境では 「11m 長エレメント+66μH のコイル」で同調がとれたことになります。
昼間なので何も聞こえません。コンテストが始まる21時から様子を見てみました。
1.8MHz 帯なんて使ったことが無かったので、範囲もバンドプランを見ないとわかりませんでしたが、ポツポツとQRV局が見えました。
コンテストは RST+001 形式のナンバーを送信するタイプで、開始が遅くなるほど参入が恥ずかしくなるということもあって参加しませんでした。(^^;
その後 FT8 などもやってみて、相手より少し悪い程度の信号強度(dB)で、こちらの電波も届いていることがわかりました(国内)。
これで、QRVできるバンドが増えました。しかし、コイルの取り外しが若干面倒なので、オールバンドのコンテストではちょっとどうかという感じはあります。コイルを短絡するスイッチでも付ければ、少し楽ですね。。
おわり