FT8 が面白い

8月頃から始めた FT-8 に結構ハマっています。普通に交信をちびちびしていて、遠くの局と交信できるなあ、程度で楽しんでいましたが、最近になって https://pskreporter.info/pskmap.html というサイトがあることを知りました。このサイトは自分のPCで動作させている WSJT-X 等のレポート機能を ON にしておくと受信した局のデータが自動でサイトにアップロードされ、マップに表示されます。サイトにアクセスして自分のコールサインで検索すると、受信した局が地図に表示され、一目瞭然です。
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ずっと WSJT-X を動かしておくと受信状況を常に見ることができます。単なる BCL と言ってしまえばそれまでかもしれませんが、交信しなくても十分楽しめます。PC とリグをずっと動かしておくのはちょっともったいないので、受信専用にお古の TS-130V、PC は Raspberry Pi 4 に WSJT-X をインストールしました。TS-130V はアナログVFO なので周波数がずれますが、意外に FT-101ZD より安定しています。周波数がずれるとウオーターフォール表示全体が斜めに表示されるのですぐにわかります。
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昭和のリグと最新デジタルデバイスの組み合わせ。RP4 (Buster) への WSJT-X インストールは特に問題無くできました。USB 経由のオーディオデバイス入力の取り扱いが Linux 上でどうなっているのかを理解するほうがちょっと難しい。デフォルトで音声入力(Capture)が OFF になっていることがあるのでそれを ON にする必要があります。あと入力ボリュームも 100% に設定します。
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