6m and down コンテストのログ提出

今ではコンテストのログも当然のごとくメールで送るようになっていた。ログを送ると送った局のコールサインと参加種目が見られる Web ページがあった。
このページはメールを送るとリアルタイムで自動更新され、現在の提出局数が最下部に表示されるので、見ているとどんどん局数が増えてきて面白い。中には1日目が終わらないうちに提出してしまっている局も居たりする。今日現在で985局が提出していた。ALL JA などのコンテストは2000局ぐらいが参加、とどこかに書いてあったが、6m and down は V/U のバンドだけなのでまあ半分ぐらいという感じになるのだろう。このページからコールサインと種目をちょっと抜き出してみた。
コールサインプリフィックス別に並べてみた。
prefix.png
JA1 が抜きん出ている。これはほとんど再割当ての人ではなかろうか。JA1 コール目当てで再割当てを受けた人も多いらしいので、それらの人々はアクティブなのかもしれない。それ以降も1エリアばかりが並び、あとは東海・九州あたりが出てくるくらい。数が10以下のプリフィックスは端折ったが、1局しか参加していないプリフィックスが27もあって驚く。ひとつのプリフィックスには 26x26x26=17576局が含まれるのに、そのうち1局しか参加していないということになる。もしかすると1局も参加していないプリフィックスもあるのかも知れないが、チェックが面倒。いずれにしても関東地方以外は参加比率が低いということがわかる。地方は V/U は局数が少なくてやる気が出ない可能性も!?
次に種目別のグラフ。
syumoku.png
こちらは XA (電信電話、シングルオペ、オールバンド)がトップ。その後 50MHz が大人気のようだ。あと、シルバーと QRP が多い。年齢層から行くと実際はシルバーの年齢の人はもっと多いのではなかろうか。意外に電話電信でなく電信だけの人が 50 も 144 も多い。電信ならメモリーキーヤーで手だけ動かせばいいので楽かな!?
※種目の記号表は 6m and down コンテスト規約のページにあります。
なんだかコンテストが楽しくなってきた。次回フィールドデーも参加するぞ!

おまけ
電子ログ受付局リストのページ http://www.jarl.com/contest/eloglist/received-6d.htm を入力すると集計結果が得られる awk スクリプト。この結果を Google スプレッドシートに貼り付けてグラフを挿入した。こういう集計はAWK連想配列の面目躍如といったところ。私はコンパイラ言語しか普段は使わないけど、テキスト処理にはAWKはとっても便利なのでこういうときは出番。
#contest.awk
/^[7J]/ {
  call[substr($1,0,3)]++;
  type[$4]++;
}
END {
  for (i in call) {
    printf("%s %d\n",i,call[i]);
  }
  for (i in type) {
    printf("%s %d\n",i,type[i]);
  }
}