スキャナー 分解

スキャナーが壊れました。

ScanSnap S1500 という製品です。

スキャン時は以下のようにフィーダーを広げます。

2,3ヶ月に一度ぐらい、紙QSLカードや書類などをスキャンしています。前回は普通に使えていましたが、先日使おうと思って、スキャンを始めたところ、紙がぐちゃぐちゃになってしまいました。

中を見ると、フィーダの紙送りローラーが劣化してドロドロになっていました。今まではシャックに置いていたのですが、前回使った後に、超暑い屋根裏部屋に置いたのが劣化を加速させたようです。

このスキャナーで同様の事象は Web に数多く報告があり、このローラーの交換方法を詳しく記載しているサイトがありました。当然私も修理を試みることにしました。

参考にさせていただいたサイト

ScanSnap S1500 排出ローラー交換 はじめに | じいじの菜園とDIY

ScanSnap S500のフィードローラーの交換-p--q

このスキャナはプラスチックのツメを多用した、はめ込み式の筐体となっていて、分解するのが非常に困難な作りになっています。そのため、ツメや他の部分を割らないように外すことが大変です。苦労しましたが、先人のサイトのおかげで、なんとかシャフトのローラー交換を完了することができました。

ゴムを交換した上部ローラー。下部に同じのがもう一本あります。

しかし、私は分解中に大きなミスをしてしまいました。それは・・・。

この基板を止めている左右2つのネジを緩めてはいけなかったのです。

この基板の裏にはスキャナのレンズがあり、工場出荷時に一台ずつ調整(位置合わせ)されているようです。そのため、基板のネジ穴が大きめになっています。

この基板を外さなくても、ローラー交換はできるのですが私は興味本位で外してしまいました。外してはいけないことを知ったのは、後に別の Webサイトを見たときでした。うーむ、基板に何か書いておいてくれればなー、と思いましたが、後の祭り。

でも、組み立てて元に戻せば動くんじゃなかろうか、と思い、とりあえず元通りに組み立ててテストを行いました。

しかし、スキャンしようとすると、「光学系に異常があります。キャリブレーションができません。」の無情な表示。先の基板の位置をずらしながら10回ぐらい試しましたが、エラーは消えません。とても精密な位置決めでしょうから、当てずっぽうでは無理と悟りました。

10年以上使ったスキャナなので、元は十分取れたとは思いますが、それでも直りそうだったモノが自分の不注意でオシャカになり、残念です。

今日、新しいスキャナが配達されてきたので、古いスキャナは改めて分解してお別れすることにしました。

再利用可能な部品は電線に入っているフェライトコア2個だけでした。

交換したゴム 500円の元はとりたいので、ローラーは軸ごとオークションに出そうかと思います。

予定外の出費となりましたが、スキャナは必需品です。今度は涼しいところに置くようにします。

プラスチックごみと不燃ごみに分別しました。

おわり