144MHz ループヘンテナその5

ヘンテナ本体はおおよそ完成したので、ベランダに上げてみることにした。
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ケーブルは 5D-FB LITE 20m。給電側にシュペルトップ加工をした。5D-FB LITE の短縮率は 0.8 で 5D-2V より大きいのでシュペルトップも長くなり、414mm とした。ケーブル長を 145MHz に合わせようと思ったが、どのみち長すぎて切ることになるのでそのままの長さにした。そもそも、給電部で SWR が下がっていればケーブルの長さに寄らず無線機側でも SWR は下がるはずなので。
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アンテナ各部は自己癒着テープで雨対策をした。ショートバーは半田付けし、給電部側はまだ調整する可能性があるので、自己癒着テープを巻いた状態とした。
スプレッダの固定はタイラップ+接着剤で、タイラップは太陽光で劣化するので、自己癒着で保護ショートバーの半田付け部分も自己癒着給電用ALパイプ下側は調整のため半田付けせず自己癒着
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無事に上がった!
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さて、さっそくシャックに戻って SWR を見ると、1.6 ぐらいであった。今まで上げていたGPの 2.4 よりは良くなったが、ちょっと微妙な値。とりあえず今日のところはこれで終わり。無線機の SWR メータでも同じ値であるが、なぜかパワーを上げると、SWR は悪化して 2 ぐらいになってしまう。これは 7MHz の VCH アンテナでも同様であったが、謎である。