価格の高い 3D-2V 用 BNC コネクタの代わりに秋月 RG-58用 BNC コネクタを流用しようとして失敗しました。😫
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移動用に 2m 長の同軸ケーブルを使っていますが、少々短い場面があるため、手持ちの 3D-2V で 3m のケーブルを作ろうと思いました。
現在使用中の 2m ケーブル(右)

両端は M と BNC を付けておく都合がいいのですが、問題は 3D-2V 用の BNC コネクタが高いことです。そこで秋月で売っている RG-58用のコネクタを流用することにしました。
Amazon でも 3D 用は高い!

秋月は安いが 3D-2V 用は無い。
なお、BNCコネクタのケーブル接続方法は以下を参照しました。
3D-2V は RG-58 よりほんの少し外径が太くなっています。秋月のコネクタの場合、締め付け金具(おしりのネジ)だけはそのままでは通りません。

そのため、外皮を長めに剥いで、外部導体(網組)上から熱収縮チューブを被せればいいだろう、と考えて作業を始めました。
こんな感じです。

中心コンタクトをはんだ付けするときに、先に芯線にハンダあげしてしまい、コンタクトに入らなくなりましたが、なんとか嵌めることができました。

出来ました。ネジもきっちり締めたのですが、、

ケーブルがぐるぐる回ってしまいます。コネクタにちゃんと密着していないようです。ちょっと引っ張っただけでは抜けませんが、移動先で抜けた日には目も当てられません。
あまり深く考えず、締め付けネジの部分に同軸が通ればOKだろうと思って接続をしましたが、作業しながら、BNCコネクタの構造がだんだんわかってきて、この方法はうまくいかないことがうすうすわかってきました。
M型コネクタは網組と芯線をはんだ付けするので抜けなくなります。しかし、BNCは芯線にコンタクトをはんだ付けしてもコンタクトは固定されず引っ張れば抜ける構造です。網組の末端折り返し部分に被せるクランプが、網組を外皮に押し付ける力、それとガスケット(ゴム)と外皮の摩擦力で抜けない構造になっています。したがって、外皮のサイズというのは非常に重要なのでした。
私の外皮を剥がして適当に熱収縮チューブを被せた状態では RG-58 より細いため、きっちりケーブルが固定されないのは当然です。下の写真ではガスケットと網線+熱収縮チューブの間に隙間があるのがわかります。

そういうわけで、秋月コネクタの流用は頓挫しました。移動ではなく家でなら使えなくはないですが、そもそもインピーダンス整合の面では怪しいと思われます。手間を考えると素直に適合品を買うべきでした。😪
おわり
