第55回 6m and down コンテスト

2年ぶりに 6m and down コンテスト QRP 部門(CP)に IC-705 で参加しました。

リグ購入後、FT8 を運用しましたが、CW は初めてです。CTESTWIN との接続も問題無く、移動で悩まされている回り込みも全く発生せず快適に運用できました。やはりデスクトップPCの方が回り込みに強いです。

アンテナ付け替えが面倒なので、50M は FTDX10、144, 430 は 705 で運用。

オペレートしながら、ふと、フル・ブレークインを試してみました。FTDX10 ではリレー音がやかましいため、いつもセミ・ブレークインです。IC-705 のフル・ブレークインはリレー音が小さく快適です。ヘッドホンをしているとほとんどリレー音が聞こえません。

QRP で呼び周りするときは特にフル・ブレークインが有効と感じました。コール中に他局が同時に呼んでいるかどうかすぐにわかるので、途中でコールを打ち切って次を待てます(QRPなので絶対負けるため)。セミ・ブレークインの場合は、ワンテンポためを入れてから呼んだりしますが、そうするとせっかちな局は誰もいないと思って再び Run を始めてしまうことがあります。送信中も聞こえているというのは何か自信を持ってオペレートすることができるように思いました。

フル・ブレークインがあまりに快適なので、FTDX10 もなんとかリレー音に慣れて使ってみたいと思いました。リレーを交換するのは難しいので人間側が慣れるしかないですね。

結果:

各局ありがとうございました。