WSJT-X 用 QSO 数カウンタ

WSJT-X での交信ログは Turbo Hamlog の JT-Get's を使って、QSOと同時に記録しています。

移動運用でも同様にして、POTA でアクティベートの局数に達したかどうかを Hamlog で確認していました。しかし、この方法は交信ごとに、QSO データが Hamlog に送られる際に WSJT-X のダイアログがポップアップするので、[OK] をクリックしなければならず、

加えて Hamlog 側にも意味不明のダイアログが表示され(それはほっておいてもよいのですが)、使い勝手はよくありません。

わりと最近になって、WSJT-X は CSV 形式のログ(wsjtx.log)と ADIF のログ(wsjtx_log.adi)も出力していることを知りました(ログは ALL.TXT だけと思っていました)。これを後でインポートすれば、Turbo Hamlog を動かしておく必要は無いことがわかりました。

QSO 数の確認も CSV を見ればわかりますが、交信中にいちいちエディタでログを開いて数えるのも面倒です。そこで、ログを読み込んでカウント数を表示するプログラムを作りました。

WSJT-X が wsjtx.log に追加したデータから、その日の日付でフィルタして、No. とコール、日付を表示します。1日で POTA を2箇所以上周る場合は、運用前に C:/Users/ユーザー名/AppData/Local/WSJT-X/wsjtx.log をリネームしておくと古いデータは表示されなくなります。

UIを作るのが面倒なので、HTML に出力してブラウザで見るようにしました。

シャックでのテストでは期待の動作をしています。次回POTAで試してみます。

おわり

- - -

一応 Java で作ったプログラムは以下にあります。

https://www.dropbox.com/scl/fi/y0e93iercvrlpnhzy85nk/qsocount.zip?rlkey=4z0nl783bje8nngcpnmotjnft&st=0wixndqe&dl=0

ファイルを任意のディレクトリに展開します。Java 64bit 版が必要です。qsocount.properties を編集してください。

logFile=C:/Users/ユーザー名/AppData/Local/WSJT-X/wsjtx.log
outputHtml=QSO_Data.html
updateInterval=10000

logFile へのパスの「ユーザー名」を変更する必要があります。updateInterval で設定したミリ秒単位の時間(デフォルト 10秒)で、outputHtml に指定した HTML ファイル(jar と同じディレクトリに作成される)が更新されます。updateInterval を 0 にすると、常駐しません。この場合は局数をチェックしたいときだけ手動で起動します。